お遍路初日(5月17日)


午前4時30分:長野県山ノ内町 出発(徳島県約600km)

ルート:中野IC~小牧~(吹田)~阪神高速~淡路~鳴門IC

    途中事故渋滞あり2時間のロス(阪神高速西宮周辺)

    そのため午後1時15分、1番寺到着(次回は中国自動車道を利用すること!) 

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【本日の参拝寺】6寺(総距離20km)

 

1番寺 霊山寺

四国巡礼、2巡拝目の始まりです!日曜日なので観光客で賑わっていました。

 

2番寺 極楽寺

子宝授かりのお守り(2000円)を息子夫婦の為に購入しました。

 

3番寺 金泉寺

大師の井戸、弁慶の力石の伝説が残るお寺さん。観音堂の右隣りにある黄金の井戸と弁慶の持ち上げたという巨石がある。今回、黄金の井戸をのぞいてみた。水面に自分の姿が映ったので長生きできるとか。

   

4番寺 大日寺

朱塗りの鐘楼門が目を引く静かな古刹のお寺さん。

33体の木造観音像が安置されている(これは西国三十三カ所の本尊を表す観音像)。

びんずる様をなでると悪いところがよくなるとか・・・ 

大師堂の改修工事をしていました。

木造の観音像(33体)を見ていると心が落ち着きました。

 

5番寺 地蔵寺

奥の院を参拝し(200円)五百羅漢像を拝観しました。等身大の羅漢様があるお寺さん(八十八カ所でここだけ)。羅漢とは、仏道修行をして人間として最高の位を得た人をいう。奥の院にある五百羅漢が有名。拝観料200円払うと、期間限定のお守りをいただきました。五百羅漢像は圧巻!見る価値ありです。

 

16番寺 観音寺

古い街並みに立つ、小さなお寺さんです。周辺の道路も狭く、駐車場のスペースも狭いので混雑時にやや心配な面あり。大師堂横の石囲の中に「夜泣き地蔵」が安置されている。子供の夜泣きにご利益があると言われています。

駐車場は相当狭いので、日中の混む時間帯は避けて夕方参拝してみました。

 

宿泊先:安楽寺(6番寺)1泊2食1人1室 7200円(カード払いOK) 

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午前4時30分、山ノ内町出発!

途中事故渋滞に巻き込まれ、1時間のロス(西宮IC~芦屋IC)

次回は中国自動車経由で計画した方が良さそうである。

 

午後1時20分、1番「霊山寺」着。

駐車場も一番奥のPに停めるほどの混雑ぶり。さっそく白衣に着替えて本堂に向かう。 

境内もやはり人が多かった。ただ遍路姿の人は少なく観光客の人の方が多かった。

それもそのはず、今日は日曜日でした。 

 

まずは持参したろうそくに火を点け、その火で線香3本立てます。

次に、納め札(これも事前に用意しておきます)を納め、お賽銭(5円玉)を上げます。

そして本堂に入り、数珠と仏前勤行次第という本を取り出してお経を唱えました!

しかし・・・まだ慣れないせいか、声がでません。恥ずかしさが先に立ってしまいます。

とにかく人が多いのです。  

 

(ここで唱えるのは)  

 

*合掌礼拝

*開経偈

*懺悔文

*三帰

*三竟

*十善戒

*発菩提心真言

*三麻耶戒真言

*般若心経

*ご本尊真言

*光明真言

*ご宝号

*回向文     (これ全て唱えます・・・・時間にして6~7分)

 

本堂での読経が終了したら、次に大師堂に行き同じことを繰り返します。 

このように一つのお寺さんで2カ所お経を唱えるで時間がかかるのです! 

 

無事に読経が終わりましたら納経所に行き、墨書きとご朱印をいただきます。

「この瞬間がいいですね~」達成感を味わうことができるのです。

 

ちなみに1寺300円です。あと御影(おすがた)が無料でいただけます。

御影とは、そのお寺さんのご本尊が書かれた「お札」のこと。

 

気を良くして、次の2番寺に向かいました。

この日は、1番寺~5番寺、16番寺の6カ所打ちました。

(打つとは、参拝することをいいます)

できればその日に泊まる6番寺の安楽寺まで打ちたかったのですが・・・

やはり渋滞でロスした1時間が響きましたね。

 

なぜ16番にいったのか?

それはこのお寺さんのPが6台ほどしか停められないからです。だから夕方行けば人がいないと思い向かったのですが・・・ 夕方でもほぼ満車状態でした。

 

そして午後5時30分、本日お世話になる6番寺の安楽寺さんにチェックインしました。

 

「疲れた~」の一言。

 

この安楽寺さんの勤行(通常早朝に本堂にて行われます)は、夕食後に行われます。

 

お札に願い事を書き、本堂内にある小川に流します・・・幻想的で素晴らしかった!!

 

「マジで、疲れが吹き飛びましたよ~」

 

昨年泊まった7番寺の十楽寺さんの勤行より感動致しました。

 

ここ安楽寺さんの勤行は、ほんとおすすめです!!

 

過去に泊まった宿坊とは全く違う勤行ですから。

 

勤行とは、簡単に言うと本堂にてお坊さんのお経を聞いて、ご焼香をすることを言います。

 

また、お坊さんから一言お話をいただくところもありました。

 

「次回もこの安楽寺さんにお世話になりますよ~」

 

ちなみに宿泊代は、1人1室利用 1泊2食7200円とリーズナブルです!

 

そして、午後9時消灯・・・