お遍路6日目(5月31日)


午前5時00:起床

  6時20:朝風呂

  7時00:朝食

  7時30:出発

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【本日の遍路コース】11寺

 

49番 浄土寺(じょうどじ)

 本瓦葺き寄棟造りの本堂は国の重要文化財。仁王門が素晴らしい。

踊念仏の開祖、空也上人が滞在した寺として有名。

 

50番 繁多寺(はんたじ)

時宗の開祖、一遍上人が修行した寺。本堂左手に「聖天堂」があり、夫婦和合・商売繁盛・厄除け・合格祈願にご利益あり。

 

51番 石手寺(いしてじ)

道後温泉近くにあり参拝客で賑わっている。衛門三郎の握っていた石が宝物館(200円)に展示されている。衛門三郎の御朱印もいただくことができる。広い境内で国重要文化財の三重塔あり。七転び八起きの再生石があり、持ち帰ることができる!

都卒天堂は洞窟の中にあるミニ霊場、その先に五百羅漢堂がある。

 

52番 太山寺(たいさんじ)

歴代天皇とかかわりの深い、豪壮な寺。本堂は国宝。芭蕉の柳塚がある。

 

53番 圓明寺(えんみょうじ)

大師堂の横に、高さ40cmキリシタン灯籠がある。銅板の納め札がある。 

 

54番 延命寺(えんめいじ)

梵鐘の伝説が残る学問道場。

 

55番 南光坊(なんこうぼう)

国道沿いに立派な山門が目立つ。大山祇(おおやまづみ)神社の別宮として建立。

 

56番 泰山寺(たいさんじ)

度重なる氾濫から村人を救った寺。弘法大師がこの地に村人を指導して堤防を築いた。その後、泰山寺を建立した。不忘松千枚通護符なるものがあるとか?

 

57番 栄福寺(えいふくじ)

足の不自由な少年が歩けるようになり奉納した箱車がある。

薬師堂にある線香の灰にご利益あり。

 

58番 仙遊寺(せんゆうじ)

標高300mの山の上にある寺。仁王門先に加持水あり。

 

(本日の参拝予定はここまで)

 

59番 国分寺(こくぶんじ)

開基当時は七堂伽藍が整った豪壮な寺であったとのこと。書院には貴重な文化財が多数収蔵されている。

 

宿泊先:今治 ホテルアジュール汐の丸

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

午前5時に起床、道後温泉周辺を散歩しました。

夜とは違い、別の雰囲気を楽しむことができました。その後ホテルに戻り朝風呂に直行!

朝食を美味しくいただき、今日のお遍路がスタートしました。

 

(お遍路も後半戦に突入致しました) 

 

参拝の作法はしっかり身に付きました!読経にもだいぶ自信を持つようになり、声も大きく出せるようになりました。恥ずかしいという気持は今の時点ではありません。

堂々と参拝している自分にやや驚くほどです!

 

午後4時過ぎ、ホテルに到着。ツインベッドの広々した洋室でした。

お風呂に行く前に、まずは恒例の冷たいビールをいただきましたよ~~

「美味い~~」の一言!

一息入れたところでお風呂に行きました。小さなサウナもありました。

でも、清掃がされていないようで・・・ 

壁にカビやら、水風呂のタイルがヌルヌルで、ややブルーな気持ちになりました。

 

レストランでの食事は美味かったのですが、スタッフが少ないのか。

料理が出てくるのに時間がかかったり、料理を出し忘れたりで・・・

 

夕食後、部屋に戻ると。

ドアをたたく音がしたので開けてみると、「デザートをお持ちしました!」と、レストランスタッフの方がいました。

「これ、なんですか?」とお聞きすると、「夕食時のデザートです」とのこと。

なるほど、レストランで出すのを忘れていたのですね~~

 

「ま、美味しくいただきましたが!」

 

今日は何かと疲れたので、午後9時消灯・・・・